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下記アドレスにてブログ再開!

上海からブログ再発信中!

http://20october.blog11.fc2.com/
# by signothetimes | 2009-10-20 12:20

カエルのだぁ!

カエルのだぁ!_e0042906_0434784.jpg

明日(11月25日)の便で一時帰国です。26日成田着で12月1日まで東京、その後は実家の新潟へ。12月6日頃にまた東京に戻って10日の便でドイツに戻ります。連絡先はいつものメールアドレスかMIXIメールでOKです。ではでは、皆様、日本で会えるのを楽しみにしています!
# by signothetimes | 2006-11-25 00:44

焼き芋食べたいな。

焼き芋食べたいな。_e0042906_0472781.jpg

庭に面した歩道の落葉樹。きれいなんだけど、強風の後は大変。今日も朝から庭の落ち葉狩り。この後焼き芋でも出来ればいいんだけどね、焚き火とかしちゃいけないし。なんだか、もったいないような気持ちで、大きなゴミ袋一杯の落ち葉を棄てています。

日本ではそろそろ
「焼き芋ぉ~やきいもぉ~~ホゥッカホカァの焼き芋ぉ~~♪」
っていうのが聞こえてくる季節ですね。おじさんの機嫌が良いときなんかはただでくれたりなんかして。

そういえば、東京に住んでいた頃、その界隈だけだったのかなぁ、
「ぎょうざぁ~~ぎょうざぁ~~焼きたてのぎょうざぁだよ~♪」
っていうのもあったけど未だに健在なのかしら?
# by signothetimes | 2006-11-15 12:46 | garden

Paris!

Paris!_e0042906_22182025.jpg

早朝まだ日が昇りきらない時間、Stuttgart発 Paris行。朝9時にはCDG空港着。先ずは空港からSt.Germain des Presまで行き、教会前のカフェで定番のカフェオレとクロワッサン。この辺りは、以前働いていた会社で出張の際に使っていた常宿が程近く、なんとなくほっとする。観光客慣れしているギャルソンが片言の日本語で挨拶をしてくれる。ちょっとしたそんな会話が嬉しい。街がのんびりと動き始めた頃、私ものんびりと散策に足を運ぶ。Rennes通りを途中に抜けて老舗百貨店BonMarche、そしてその裏道に続く小さなブティックの数々。ずぅっと前からその佇まいを保ち続ける老舗と一方で時代とともに変化する空間。そんな通りを歩いていると心地よい安心感と刺激を感じることができる。冬も間近な寒空の下、地下鉄の出入り口の階段から吹き上げてくる生温い大気も何ともいえない。
午後はセーヌ川を渡り地下鉄で12区の端まで足を延ばす。地図を片手にどんどんどんどん歩く。不思議なことにこの街はいくらでも歩けるような気さえしてくる。気になるお店があれば、気軽にドアを開けて挨拶を交わす。ただただ、そんな風に街を見て回るだけ。疲れたら途中のカフェで軽く休憩。そしてまた歩き出す。Bastille広場まで戻り、マレ地区のアンティークショップ巡り、そしてセーヌ川沿いに並ぶ古本屋台を物色。
7時過ぎに、以前働いていた頃の取引先の方に紹介して頂いたパリ在住の素敵な女性とオペラ座近くで待ち合わせ。そこから程近いラウンジ系の素敵なお店で、初めてなのにすっかり話し込んでしまい、あっという間に時間が過ぎてしまう。仏人と結婚をされた彼女はすっかり素敵なパリのマダム。彼女からMontparnasseのホテルまではバスが便利と教えてもらい、乗り込んだバスの路線から見える風景がとっても美しかったのが印象的。夜のルーブル美術館や照明に照らされてきらきらと流れるセーヌ川、スポットライトを浴び続けるお店のショウウィンドウ。

仕事を終えて夕方の便に乗ったWちゃんは9時半ころにホテルに到着。雨が降り始めたので、近くのビストロで遅い夕食を頂く。安くて美味しい定食式のビストロが結構遅くまで開いているので頼もしい。

さて、翌日は祝日。お店は殆ど閉まってしまうので、実はまだ一度も登ったことのないエッフェル塔に上りたい!と言うことで向かう先はエッフェル。昨日の薄曇りから一転して快晴。パリの街並みもきれいに見おろせるだろうなぁとわくわくしながら、バスの窓から行く手に見える美しくそびえたつ塔を眺めながら現地に着く。と、ものすごい長蛇の列・・・。待ち時間2時間・・・。結局、今回も指をくわえて下から見上げるだけに。残念。そして、お決まりのシャンゼリゼ通りを歌いながら歩いてお買い物。お昼も過ぎてお腹も空いてきたので、オペラ座界隈へ。何を目指してかは、ご存知、日本食レストラン。これだけあれば選びたい放題。日本から来てたころは、全く興味なかったのに、今はもう嬉しくてたまらない。何故かWちゃんも大喜び。二人して満足満足!満腹を抱えてピカソ美術館へ。ところが、祝日ともあってここもまた入場券を買う人の長い列。それでもなんとか、30分ほど並んで無事入館。十数年前に一人パリ旅行で一度訪れた際には、工事か何かで閉館していて門前払いを食らった。ようやく中に入れてもらえたって気持ちで嬉しかった。十数年ぶりに訪れたピカソ美術館のある界隈にもたくさんお店やカフェが出来ていたのもびっくり。次回はゆっくりこの辺りをまわるのもいいなぁ、なんて思っている間にもう帰りの飛行機の時間に。

世界の中でも人気観光地ランク首位の街、誰もが訪れる観光地のひとつ。でも、なんと言われようと私はパリという街に魅せられる。ただお洒落で歴史ある街と言うだけでなく、色々な人種が混ざりあったり、整理されきれていない街の混沌さも。最新のファッションに身を包んだパリジャンを載せた、何十年も使われ続けているのエレベーターのガタガタガタという今にも壊れそうな音。古いアパルトメントの窓からこぼれるコンピューターの青い光。老人も若者も一緒に同じ時間を過ごしているカフェ。そのギャップがたまらなく心地良い。とは言え、ある種のギャップが最近の暴動や抗議を巻き起こしてしまう原因になりうるというは悲しいことだけれど。全てにおいてバランスが如何に大切かということかもしれない。同じ時空で異なった要素がそれぞれ上手くバランスをとって共存しているときに発するエネルギーは素晴らしい。しかしそのバランスが崩れたときに発せられるエネルーギーは時として受け入れがたいものに換わってしまう。
# by signothetimes | 2006-11-03 22:17 | travel

Richard Bona & Meshell Ndegeocello

Heidelberg,Mannheim,Ludwigshafenの3つの街で共同開催しているENJOY JAZZというジャズフェストは10月12日から11月11日までのなんと一ケ月間の開催期間。その間、毎日(本当に毎日!)、上記のどこかしらの街でJazzLiveが繰り広げられている。参加アーティストの顔ぶれもすごい(スケジュール参照)。ジャズフェストと銘打っているけれど、実際はブルーズ、ソウル、ボッサ、アフロミュージックなどなど・・・。更に、良心的な価格(20ユーロ以内!)が素晴らしい。気になるライブがいくつあったけれど、私的に絶対に外せなかったRichard BonaMeshell Ndegeocelloのふたつ、なんと二夜連続ライブとなりました。

RicardBona 10/26 THU 20:00~@BASF Gesellschaftshaus、Ludwigshafen

Richard Bona & Meshell Ndegeocello_e0042906_1101577.jpg初めてRichardBonaの存在をを知ったのは2002年に東京で行われたPAT METHENY GROUPのSPEAKING OF NOW TOURで。その時の感動たるや、未だに忘れられない。彼の声はまるで空から聞こえてくるような天使の歌声のごとく美しい。ベースはまるで旋律の上をコロコロと小気味よく転がるようで楽しくて暖かくて優しい。満席の会場は彼の作り出す音によって宇宙的に広く高く全く違った空間に感じられる。そして何より、演奏中の彼自身が一番楽しんでいるような姿。この楽しそうな表情、だれかの表情に似ている・・・、サッカーをしている時のロナウジーニョ。神様が与えてくれた才能に感謝しつつ思う存分に自分のものにしている人の表情だなと思った。

Meshell Ndegeocello 10/27 FRI 21:00~@AlteFeuerwache、Mannheim

Richard Bona & Meshell Ndegeocello_e0042906_1401587.jpg会場は元消防署とだけあって、古くて頑丈そうな煉瓦造り。オールスタンデイングな上に、長方形のフロアを縦列にいくつもの太い石柱がそびえたっている。こういう場合,ちびちびの私は、否応無く大きなドイツ人に埋もれてしまってステージ上は何も見えず、ライブの間は永遠とドイツ人の頭どころか、背中を拝みつづけ、終いには息苦しくなってしまう。幸いにも予想していた渋滞も無くかなり早めに会場に入れたので、ステージ前の右脇にしっかり場所を確保。音がちょっときついけど・・・。30分ほど遅れてステージに現れる。小さい身体から生み出されるような力強い低音が会場を包み込む。そして、深くて重いベース音。地からも空気からもその振動と鼓動が伝わり彼女の世界が会場を包み込み始める。・・・・と、3曲目で彼女の突然ベースの弦が切れて、その場をパーカッションの人に任せて会場から姿を消してしまった。すぐに戻ってくるかと思いきや・・・。暫く彼のブラジル仕込みの甘く優しいボサノバを聞くことに。これは、これで良かったんだけれど・・。結局、数十分ほどして戻り、いまひとつ乗り切れない様子でステージを続けるものの、なんとなく消化不良で終了。お決まりの1曲のアンコールはあったものの、かなり白けてしまった。期待してただけあってちょっと残念なステージだった。それと、ひとつ、気になったのはベースを弾くときにいつも後ろ向きでステージ奥にいくのはどうしてかなぁ?今回だけ?かなり調子悪かったのかなぁ・・・。
# by signothetimes | 2006-10-30 20:05 | music