Eliades Ochoa

e0042906_2052457.jpg名作『Chan Chan』のメロディーとともにステージに登場したEliades Ochoas とGrupo Patria。先週19日の金曜日Ludwigsburgスカラ座でドイツ唯一の彼らのライブがあった。小さな会場はほぼ満席。観客の中にはキューバ出身の人も多く、大きなキューバの国旗を翻しながら彼らの来独を歓迎していた。
黒いハバナハット、ギターをやや上に掲げて弾く姿のEliadesOchoa。既に殆どのメンバーが逝去してしまった今、あのBuena Vista Social Clubの素晴らしい音楽はこの人に懸かっている。彼らの演奏とステージの背景に当時のクラブが目に浮かぶように彼らの音楽を聴くと何故か懐かしくて、そして嬉しくて涙が出そうになる。もちろん私はキューバという国には足を踏み入れたこともないにもかかわらず。シンプルでリズミカルでメロディアス、優しさと強さに洗練されたキューバのソン。2時間半のライブはあっという間。一夜明けた翌日には何だか昨夜のライブが夢の中の出来事のように思われた。
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# by signothetimes | 2006-05-22 20:48 | music

Favorite Park

私たちの住んでいるLudwigsburgには公園が沢山あって散歩には事欠かない。有名なお城、Ludwigsburg城の少し北に位置するFavoriteParkは大きな大きな自然公園。

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背の高い木々に囲まれた森の中にたった一本の歩道がまっすぐと延びている。通り抜けるのにゆっくり歩くと一時間程度。そして、あちらこちらに群で姿を現す様々な鹿。大きな角をくるくるに巻いた勇敢そうな鹿、お母さん鹿の元でぴょこぴょこと遊びまわる子鹿。散歩人の我々人間はそんな鹿の仕草に夢中なのに、鹿たちはまったくもって人間の存在を意識せず、悠々としたもの。時折、木陰から小さなリスがふさふさの尻尾を揺さぶりながらあちこち元気に飛び回ったり。


e0042906_0551434.jpgそんな風景を眺めながらのんびり歩いていると、Jagd und Lustschloss Favorite(狩猟の離宮 ファヴォリィテ)がお目見えする。このお城は1715年から1723年にかけてルードヴィッヒ大公が愛人ウィルヘルミナーのために建てたとのこと。なんて太っ腹な!お城の見学も可能(有料)。お天気のいい日に、野性味あふれるお散歩と愛人のお城(?)見学はいかがですか?是非とも大切な愛人とご一緒に。

Jagd und Lustschloss Favorite

Im Favoritepark
71634 Ludwigsburg
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# by signothetimes | 2006-05-20 00:51 | Germany

Märklin & Steiff

ちょっと子供に戻ったような、そんな一日。先日の日曜日。ドライブがてらMärklin Museum(メルクリン博物館)とMargarete Steiff Museum(マルガレーテ・シュタイフ・ミュージアム)を訪れる。


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Märklin社は1856年にブリキ職人のテオドールF.Wメルクリンがお店をはじめ、おもちゃのキッチンセットなどを売りはじめたのが最初。数年後、そのテオドールは事故で亡くなり、残されたメルクリン婦人がぜんまい仕掛けでレールの上を走る汽車を考案し、それが大ヒット。意外や意外、女性が汽車の玩具を考案したとは!現在でも、世界中にこのMärklinのマニアは数知れず。たまに、蚤の市で見かけるこのMärklin社のアンティークも結構いい値段がついている。マニアでなくとも、精巧なつくりと、ノスタルジックな雰囲気についつい見入ってしまった。
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Märklin Museum-Göppingen
Holzheimer Str.8 Göppingen




そして、そこから車で30分程度のところにあるのがMargarete Steiff Museum。窓からテディが覗いているモダンな建物。
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入り口で大きなテディがメジャーを持って待っている。125cm以下の子供は入場料無料。15人程度のグループに分かれて入場すると、先ずは小さな小さな劇場のようになっている。1877年、小児麻痺で歩くことの出来なかったMargareteが自立のために裁縫店を開いて、その後に作った象の針刺しが大評判に。そして、動物たちの縫ぐるみを作り始め、1902年に最初の熊が誕生・・・。などなど、彼女の生い立ちや、Steiff社の歴史を少しづつ紐解くように語ってくれる。子供たちも大人たちも一緒になってその話を聞き、そして次の部屋へと足を運ぶ。そこからは色々なテーマワールド。年代別の数々の作品が展示されてたり、制作の様子が垣間見れたり。大人も子供も一緒に楽しめる。ありがたいことに、日本のファンがかなり多いようで、説明には全て日本語が用意されている。そのわりに、この日は日本人の姿一人も見なかったなぁ。
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Margarete Steiff Museum
AllenStr.2 Giengen
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# by signothetimes | 2006-05-17 22:44 | art

SUDOKU 数独

e0042906_040317.jpgちょっと前から流行りだしているこのゲーム。ドイツでも、そして我が家でも。縦、横、そして9個の正方形のマスの中にそれぞれ1から9までの数字が一度だけ入るというSUDOKU(数独)ゲーム。最初はたまに新聞に載っているのを何となくやったら最後、はまってしまった。1ページ1問、計160問のSUDOKU本を購入。


e0042906_0402431.jpg簡単なのは5分程度でさくさくさくっと終了してすっきり!さてお次はどうかしら?と次に挑戦。難題は1時間後もまだ、縦横、正方形のマスとにらめっこ。難題を解いた後は、すっきり!というより、さくさくっと解いてすっきりした~いと言うことで、更にもう1題に挑戦ということに。そんなことで、SUDOKUの蟻地獄状態。ついつい止められなくなってのめり込んでしまうのだ。インターネットで無料ゲームもありますよ。あなたも如何ですか?やめられなくなってもしりませんが・・・。
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# by signothetimes | 2006-05-15 22:38 | favorite

Tulpen チューリップ

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やっとやっと暖かい日が続いて、次々と庭が華やかに。チューリップが次から次へと開花した。何で、あんな小さな球根からこんな綺麗な色の花が咲くのか不思議なくらい。黄色いのは‘Tarda’と言う名前のチューリップ。夕方から朝にかけて花を閉じて蕾の状態になって就寝のご様子。鮮やかなピンク色のは‘GreenVillage’。

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大輪の白いのは‘Mondial’。花をベットにコガネ虫がお昼寝?でも、暫く動かないなぁ。もしかして死んじゃってる?
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# by signothetimes | 2006-05-05 20:23 | garden

オペラ初体験 『Zauberflöte(魔笛)』

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StaatsoperStuttgart(シュトゥットガルト歌劇場)で生まれて初めてのオペラ体験。オペラの「オ」の字も知らぬまま、そのタイトルだけは聞いたことのあるモーツアルトの『Zauberflöte(魔笛)』を見に行く。物語の内容は予めインターネットでチェック。その時点で、聞き覚えの無い人名やら入り組んだ内容・・・。まあ、それでも何とか粗筋を解していざ観劇!


e0042906_0304250.jpg宮殿広場の中央に位置するオペラ座は荘厳とした佇まい。欧州の中でも何度か最優秀歌劇場のタイトルをとっているらしい。ちょっとセレブな感じ。とは言え、来ている人は様々でお洒落な老夫婦やお金持ちそうな人もいれば、学生風の若者も。日本の感覚だとオペラ=高い、ハイソ!というイメージ。実際、この公演も日本ではこんな金額!まさか、こんな金額払ってないですよ。何と一人20.50ユーロ(日本円で¥2900位)だから、ほぼ10分の1。もちろん、座席の位置で値段は変わるけど。オペラ座は円形の4層階になっていて、私たちは3階部分。でも、充分に満喫できる席。

e0042906_0331015.jpgさすがに有名なタイトルだけあってどこかで聞いたことのある曲目や、あ~~これだったんだぁ!って納得したり。このシュトゥットガルト歌劇団の『魔笛』はクラッシックなオペラを覆すようなモダンなスタイル。衣装も現代風だし、スクリーンや電光掲示板を使ったり。初めて観るオペラとして良いのかどうかは別として、かなり楽しめた。歌はさすがに素晴らしいのだろう。オペラ知識ゼロの私でも何度も鳥肌が立つほどじわぁ~~と感動してしまった。
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# by signothetimes | 2006-05-04 23:27 | music

Fenchelknollen フェンネル

e0042906_122950.jpgフェンネルの葉はハーブとしてお魚料理に使ったりするけれど、今日は根元の部分に初挑戦。

e0042906_11741.jpg二株のうちひとつは半分に切って魚のブイヨンでじっくり煮込み、塩、胡椒で味を調える。残りの一株は千切りにして同じように切った玉ねぎと一緒に、鷹の爪を加えてオリーブオイルで炒める。しんなりしてきたらトマトのみじん切りを入れ全体に馴染ませる。更に先にフェンネルを煮た魚のブイヨンを少しづつ加えて煮詰める。最後に塩、胡椒をして、盛り付ける直前にBärlauch(行者ニンニク)を細かく切ってさっと混ぜる。サーモンは軽く塩、胡椒をしてグリルで焼く。じっくり煮込んだフェンネルは繊維も柔らかくなって、独特の香りに甘みが増して美味しく頂きました。次回は人参と一緒に炒めてきんぴら風にしてみようかな。
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# by signothetimes | 2006-04-28 21:59 | food

お庭報告

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先週までが見頃だった桜はすっかり葉桜に。そして我が家の庭は少しづつ色づいてきた。今は水仙(Narzisse)、ムスカリ(Muscari)、チューリップ(Tulpen)が元気いっぱい。

e0042906_23304879.jpgそして日本名は何ていうのかなぁ、Puschkinia Libanoticaという薄青色の小さな花が恥ずかしそうに咲き始めた。
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# by signothetimes | 2006-04-27 23:27 | garden

突然お花見!

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お花見しました!何と、我が家のすぐ側の公園にこんなに立派な桜が開花してたのです。いつも通らない歩道で、去年のこの時期は日本に帰っていたので全く気づかなかったぁ。遠目にきれいな薄紅色の花を咲かせた木があるなぁと思って、買い物帰りにその木に近づくと・・・。素晴らしい立派な桜の木が2本仲良く並んで開花しているではないか!コレは大変大変と思い、Wちゃんが仕事から戻ったら即報告。そして、近所のシュテファン(元日本在住!)と3人で夕方7時から、急遽小さなお花見開催。


e0042906_21331797.jpgドイツ人二人が桜の木の下で・・・ちょっと変な画になりました。
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# by signothetimes | 2006-04-20 21:29 | Germany

Kloster Maulbronn マウルブロン修道院

e0042906_20574243.jpgイースター休暇にマウルブロン修道院を訪れた。と言っても、ウチから車で30分程度。ここは、ヘルマン・ヘッセがかつて神学校生徒として一時期過ごしたところ。


e0042906_2058227.jpgアーチ型の回廊の中庭には長い間そこに居座って神学生たちを見守るようにマグノリア(木蓮)の大木。左右前後に延ばした枝のところどころに、薄紅色の大きな蕾を支えている。この修道院、現在もプロテスタントの神学校として機能しているらしいが、訪れた日は休暇時期ともあってひっそりと静まり返っていた。ヘッセの代表的自伝小説『車輪の下』を今一度取り出して第三章を読み返してみると、ヘッセはこの修道院の素晴らしさを懇々と記している。


e0042906_20582267.jpg修道院の静けさを後に一歩外に出ると広場では小さな春のお祭りが催されていた。中世の身なりをした人々が手仕事でこしらえた工芸品やお土産を売っている。こんなに可愛いローマ時代の革靴も!


e0042906_20584068.jpg途中から雨足も強くなってきたので、大急ぎで釜焼きパンを焼くパン職人さんから焼き立て農家パンをひとつ買って小さな町を後にした。
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# by signothetimes | 2006-04-17 20:56 | Germany