Volksfest フォルクスフェスト 

ミュンヘンのオクトーバーフェストにはさすがに及ばないけれど、充分に雰囲気は満喫できるシュトゥットガルトのビール祭り。暫く天候がぐずぐずしていたから足も遠のいていたけど、最終日の日曜日。素晴らしい秋晴れだったので出かけてきました。
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e0042906_0505020.jpg私もWちゃんも速い&恐い系の乗り物はちょっとパスってことで、観覧車に乗ってお祭りの様子を上空から満喫。ちょっと向こうには先日オープンしたメルセデスのミュージアムが見れたりして。

e0042906_0511810.jpg観覧車の隣にあった空飛ぶ椅子。これも、以前に一度、これだったっらそんなに恐くないよねぇ!って試したら、結構恐くて、もう見てるだけでいいかって感じ。結局、私たちが乗れるの観覧車だけ?あっ、それとWちゃんはゴーカート好きだけどね。


暫くお祭りをブラブラしてお散歩。ビアガーデンのテントの中は相変わらず、この時ばかりとご機嫌なドイツ人が1Lのジョッキー片手に乾杯の歌に興じてた。もちろん我々もそれに漏れず、この時ばかりはとビールを飲んで、さぁ帰ろうとテントを出ると外はすっかり日が暮れて、さっき乗った観覧車が夜空にぽっかり浮かんだ羅針盤のようにになっていた。
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# by signothetimes | 2006-10-10 00:48 | Germany

Circus Barum サーカス 

サーカスを見るのは実はコレが2回目。初めて見たのは4,5年前に姪っ子と一緒に田舎の新潟で。それまでは、サーカス=どこか遠い遠い世界で行われてる、未知の世界のことってイメージだった。ところが、今回は遠い遠い世界どころか、住まいの目と鼻の先の公園で行われていた。とは言っても、サーカスの持ってるあの何だか摩訶不思議で遠い遠い世界のような、そしてちょっと寂しさのような切なさを持った独特のイメージは変わらないんだけどね。いったい、それは何ナノかなぁ。


e0042906_011010.jpgBARUMサーカス団。小さめのテントの入り口を潜り抜けると。タイムスリップしたような何だかとっても懐かしくてメランコリックな気持ちに包まれる。薄暗い会場内に赤い照明が徐々に灯り始める。暫くすると登場したサーカス楽団。彼らの演奏するサーカスミュージックがそんな気持ちを更に盛り上げてくれる。


e0042906_055940.jpg馬や駱駝やサイ(←先日後姿で象だと思っていたのはサイでした!サイと象のお尻って似てるのねっ。)など動物たちの可愛らしい芸、女の子の空中縄とかリングを駆け回るのとか。中でも道化師が梯子の上でおどける姿がテントの天幕に映し出されるその影がとっても素敵だった。


e0042906_062387.jpgちょっと荒芸では火吹き男。最初は火ではなくて永遠と水を吐きつづけるっていう芸。多分、大きなペットボトル5本分くらいは吐いていたような。そしてその後は火を吹き、最後は鉄の鎖でぐるぐる巻きに縛られちょっと違うショーみたいに見えたりして。


e0042906_071237.jpg最後の見せ場は虎とライオンの調教もの。立派なタテガミの雄ライオンと大きな虎が6匹。このサーカスを見ている間に、ジャン=ジャック・ベネックスの「ロザリンとライオン」が頭から離れなくなっていた。ここでは猛獣使いの調教師の人は男性だったけど、空中縄芸をやっていた女の子がちょっとだけロザリン役のイザベル・パスコに似ていたからかな。
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# by signothetimes | 2006-10-05 23:58 | Germany

駱駝の出現。更に虎も。

e0042906_4143290.jpgウチの庭から見える突き当たりの通りの先にある駐車場。普段はそこには無い、奇妙な形をしたものに一瞬目が釘付けに。いつもは見えないもがそこにある。ふたつの薄茶色の山?何だ何だ何だ???その山が上下に揺れながらひょっこりひょっこり動きはじめた。庭から通りに出て近づくにつれて見えてきたその全体像。えっ??何で駱駝。ふたつ瘤駱駝?何でここにいるわけ?何で何で何で???それも、一匹のみならず。10匹位いるようには見える。

e0042906_4145599.jpg周りには大きなキャンピングカーが駐車されている。ふぅん、キャラバン隊が休憩してるのかなぁ、と一瞬。
イヤイヤそんなわけが無いよ。
キャラバン隊、
いくらなんでもこんなとこに来るわけないし。

e0042906_4151528.jpg更に足を運ぶと、公園に面した遊歩道沿いに更に幾つもの大きな車が止まり、全ての入り口が閉鎖されている。
えっ虎?
虎が寝てる?
あっ、象だ!
象もいるゾウ!

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やがて見えてきた大きな大きな円形のテント。
あっ、そうか、そうだったのか!
そう言うことかぁ。

動物サーカス!
サーカスがやってきたんだ!




それにしても、近所に、予告なくして、それも突如、駱駝!
これまで経験したことの無い、何とも言いようのない、かなり非現実的な出来事でした。

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←それと、駱駝ってめちゃくちゃ表情のある顔してるってことが判明!口がにぃ~ってなって、瞑っている目も満足げな趣。なんか、誰かに似てるなぁ。誰だっけ?   
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# by signothetimes | 2006-09-29 22:29 | Germany

Sushi Lesson

e0042906_110408.jpg先週の土曜日からWちゃんは台湾・上海出張、私は一人ぼっちでお留守番。ちょっと寂しくなってきたので隣駅に住む中国人のお友達Vivianを呼んで急遽スシ教室開催。以前から「SUSHIの作り方教えてぇ~」と言われてたのだ。日本でお鮨なんて子供の頃に母親のお手伝いで脇に立って見てた程度。そもそも、家で食べるっていうより、お鮨って食べに行くか、もしくは出前とか、そういうものじゃない?ところがこちらにいると、日本人と知るやいなや、真っ先に出てくる言葉のひとつが「SU -SHI」。「Sushiが食べたい」「Sushiはどうやって作るの?」彼らの多くは、まるで日本人が毎日のようにお鮨を食べていると思っている。まあ、今の時代、回転寿司やTakeOutのお鮨屋さんも多いからそれも可能なのかもしれないけど。それでも、自宅で作る人は限られていると思う。でも、彼らにとってはSU-SHIは日本の代表料理、更には家庭料理。日本人なら作れて当然当然、あったりまぇ~~!なのである。しかし実際こちらに住んでみて、ふとお鮨が食べたいなぁと思っても、そうそう簡単にはありつけない。確かに、数件のかなり不思議なお鮨(お鮨と呼んでいいのか?)を食べれる総合アジアン中華レストラン(そういう感じなんです。インド、タイ、中華、日本、全て一緒!)があるし、Stuttgart唯一の日本料理レストランに行けば本格的なお鮨を頂ける。中華料理レストランは不味いという代償を払い、日本料理レストランはもちろん高い金額という代償が生じる。そうなると、もう自分で作るしかないってことで、ドイツに来て以来、寿司は我が家の家庭料理になりつつある。

e0042906_111827.jpgそんなんで、少しは鮨を作るのにも慣れてきたので簡単鮨教室、とは言っても一緒に作って一緒に食べるだけなんだけどね。Vivianのご主人Marioも途中参加。出張中のWちゃんには申し訳ないけど、3人で美味しく頂きました。また、今度作るからね。
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# by signothetimes | 2006-09-28 16:00 | Germany

牛のいるパーティー会場

Wちゃんの学生時代からのお友達夫婦の100歳記念パーティー。といっても、その友達が100歳ってことではなくて、足し算をして100歳。どういう足し算かと言うと、【友人のW氏40歳+その奥さんBさん50歳+結婚10周年=祝100歳!】となっている。ドイツでは誕生日を迎えるとき、十進法的に何ジュッ歳になりましたぁ!という年には盛大にお祝いをする人が多くて、今回この二人、ともに40歳、50歳を迎え、さらに結婚10周年、そしてそれらを足したら100歳!ってことでのパーティー開催。

e0042906_134387.jpgそのパーティー会場がまた面白い。牛のいるパーティー会場。彼自身はミュンヘンで働くビジネスマンなのだが、今回の会場は彼のご実家。そう、ご実家は立派な農家。その納屋を解放してパーティー会場にしてしまったのだ。だから、ビール片手に盛り上がるドイツ人の傍らには一体何が起ったのかと思っている牛たちがモォゥ~~と嘶きをあげて、のっそのっそと歩き回っている。


e0042906_153984.jpg納屋の一角には子供たちにとって絶好の遊び場の干草棚。大人も子供も牛も鶏も一緒に楽しめるパーティー会場。夜が更けて気温が下がると、納屋の外で大きな焚き火を囲んで暖をとる。大きな農場の周りには彼らの家しかないので、どんなに遅くまで音楽を鳴らして大騒ぎしても苦情が来るなんてことはありえない。

e0042906_161977.jpgこうして朝方近くまで牛のいるパーティーは続いたのだろう。今の時代に、これってとっても贅沢だなぁと、そんな風に思いながら我々は一足早く家路に着いた。
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# by signothetimes | 2006-09-22 20:00 | Germany

チコリのコーヒー

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スーパーマーケットのコーヒー売り場でちょっとノスタルジックなパッケージを発見。こういうの弱いなぁ。ちょっと昔のカルピスのパッケージを彷彿とさせてくれる青い水玉模様のLinde’sとフレンチテイストの赤い筒状にコーヒーミルのイラストのAecht Franck。それぞれ、サラダなどで食すチコリを原料にしたコーヒー。Linde’sは通常のコーヒーと同じようにドリップして飲み、Aecht Franckはタブレット状になっていて通常のコーヒーの粉にに適量混ぜて飲むもの。コーヒーが高かったその昔、コーヒーの代用品として、また少ないコーヒーの粉にこれを加えて風味を出して飲んでいたとのこと。コーヒーに比べるとコクが無い分飲み易いし、ノンカフェインなので夕食の後にもいいかもしれない。
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# by signothetimes | 2006-09-20 14:44 | food

敬老の日

日本では、今日は敬老の日なんですね。おじいちゃん、おばあちゃんの日。子供の頃はそんな風に思ってたけど、この年になると、おじいちゃん、おばあちゃんの年齢に当たるのが、もう、自分のお父さん、お母さんにあたる。両親が以前のおじいちゃん、おばあちゃんの年になって、自分は以前の父・母の年になって・・・。当たり前のことだけど、なんだか感慨深いなぁ。
その、両親が今月の2日から9日までの1週間のスケジュールでドイツ訪問。父は今年の11月に70歳、母は4つ下の66歳。立派なシルバー世代。ツアー旅行以外では海外旅行経験の無い二人にとって、プライベートでドイツまで来るというのが先ずは何よりの不安だったはず。こちらにしても、フランクフルト空港の到着ロビーから出てくる二人の姿を見るまでは本当にドキドキ。ゲートから出てきて、お互いを確認したときは、どちらとも安堵感で一杯。スーツケースに日本からのお土産を沢山沢山詰め込んで。

e0042906_044576.jpgWちゃんも1週間の休暇を取ってくれてずっと付き合ってくれた。Wちゃんの両親と私の両親の初対面もようやく実現。ツアー旅行以上のハードスケジュール(笑)で1週間はあっという間に終了。観光はもちろん、クラッシクコンサートを聴いたり、ワイン祭りに行ったり。


そういえば、こんな風に1週間も一日中両親と時間を過ごすなんていつ振りだろう?朝、昼、晩と食事も一緒に食べて、一緒に移動して、同じもの見たり、おしゃべりしたり。一緒に暮らしていても、働いていたり、学校に行ってたりしたら難しい。多分、一緒に暮らしてたら家族旅行なんて面倒だし、たまには一人になりたぁ~いって気持ちの方が大きいに違いない。離れてるからこそ、遠くから会いに来てくれただけでも嬉しかったし、できる限りのことをして上げたいなぁと。とってもとっても貴重な1週間。その1週間の滞在を終えて、再びフランクフルトから日本への帰国。空港で手を振りながら二人の後姿を見てたら何だかちょっと寂しくなった。来てくれて本当に本当にありがとう。
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# by signothetimes | 2006-09-18 17:37

2006夏の旅 最終回 ちょっとだけ、ハンブルク

またもや、ひと月ほども頓挫してしまいました。
どうも、いかんですなぁ・・怠け癖が発病してしまって。
前回の予告でハンブルク編に続くと書いてしまったので、今更ですが、ほんの少しだけ夏の旅の最終地、ハンブルクの報告をさせて頂きます。
えっ?もういい??まあ、そう言わずにちょっぴりお付き合いくださいまし。

e0042906_0281624.jpg北海に浮かぶ島からクックス港へ戻り、平地に広がるのどかな田園地帯とレンガ造りの家並みを車で1時間半程度。ドイツ第二の都市ハンザ都市ハンブルク。街の創立は8~9世紀。13世紀から15世紀にハンザ同盟都市として繁栄。数時間前までいたヘルゴランド島と打って変わって、背の高い建築物や巨大な商業施設が林立するハンブルク。

コントア地区と呼ばれるオフィス街は20世紀初頭に建築されたレンガ作りの重厚で荘厳な貿易オフィスビル街。あまりの壮大な作りはどこか非現実的でまるで模型の都市に、やはり模型の自分が指でつままれて放置されたような錯覚に陥る。e0042906_0292455.jpge0042906_0293836.jpg

e0042906_0305255.jpg巻貝の迷宮に迷い込んだようなオフィスビルMeßberghofの回り階段。あまりの美しさに言葉を失う。静寂の隙間にクラッシック音楽が空から降り注いでくるような気さえしてくる不思議な空間。

遊覧船で1時間ほどネオゴシック様式の倉庫街の谷間と港を巡る。チェコからドイツ東部を悠々と走り抜き、ハンブルクで北海に注ぐ国際河川エルベ川。川に沿ってぎっしりと立ち並ぶレンガの倉庫街には圧巻。e0042906_0314055.jpg
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e0042906_0325113.jpg港に停泊している大型貨物船の巨大さに40フィートのコンテナさえ小さく見えてしまう。

e0042906_0331648.jpg港町特有の開放的な雰囲気と商業都市の華やかさに歩いているだけで気持ちが高ぶる。港の近くではポルトガルやスペイン料理のレストラン街があり、ドイツではなかなか出会えない美味しい魚貝料理に舌鼓。街の中心地には洗練されたショップやカフェが華やかに軒を並べ、いかにもお金持ちそうなマダム達が手入れの行き届いた犬を連れて闊歩していた。あっという間のハンブルク滞在。短期間では見切れないほどまだまだ見所たっぷりのハンブルク。またいつかゆっくりと訪ねたい。





番外編:


e0042906_0363325.jpgハンブルグで居候させてもらったWちゃんの幼馴染のP宅のPのコレクション、アンティークの電話の数々。フリーマーケットや古物商で手に入れるだけでなく、修理して使える状態にしてしまうところがまたすごい!


そんなアンティーク好きのPと一緒に行ったフリーマーケットの近くにあったエジプト料理レストラン。オープンカフェならぬ、店先で椅子ではなくキリムとクッションに腰を下ろすタイプのオープンラウンジ(?)もまた格別でした。e0042906_03701.jpge0042906_037183.jpg



と言うことで、2006 夏の旅 はこれにて終了。
途中の頓挫ににも関わらず気長にお付き合い頂きありがとうございました。
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# by signothetimes | 2006-09-12 17:26 | travel

2006 夏の旅 Helgoland(ヘルゴランド)編 其の二

大陸から70km離れた面積約1k㎡の小島ヘルゴランド。島といえばビーチ!海水浴!ところが、このヘルゴランド島自らの周囲には極々短い海岸しかなく、それ以外は切り立った岸壁。その代わり、この島から僅か数百メートルのところになんとも小さな砂山がぽっかりと浮かんでいる。島民も観光客もこちらの“Düne(砂丘)”と呼ばれているもう一つの更に小さな島(面積0.7k㎡)で海水浴を楽しむのだ。
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e0042906_21125988.jpg大揺れの小さなボートでDüneに着くと先着の彼らが既に気持ちよさそうに日光浴を楽しんでいる。Seehund(海犬=あざらし)御一行様。

e0042906_21134587.jpgでも、30m以上近づいてはいけないよ。

e0042906_2114128.jpgその脇に横たわる謎の着ぐるみ発見。どうみても、仲間とは思ってもらえないような着ぐるみを着てアザラシの群れの側でじっと横たわっている。あざらしの生態観察?

e0042906_21161326.jpg海水浴とは言え、北海の水温は冷たい。Strandkorb(屋根つきの)ビーチチェアを借りて日が暮れる間際までのんびり読書。
波の音と鳥の鳴き声、子供たちの遊び声が心地よいBGM代り。

e0042906_21165654.jpgビーチに一軒だけあるカフェで軽い食事を取って戻ってくると、我々のStrandkorbに向かってどなたかの足跡が。

e0042906_21171763.jpg再度訪ねてきてくれた、ジョナさんでした。


e0042906_21174828.jpg反対側のビーチはキャンプ場。小さなロッジがあったりテントを張ったりして、家族連れが夏の思い出を作っている。
e0042906_21181270.jpg小さな女の子がバケツ片手に元気よく歩いていた。
「バケツの中はなに?」
と聞くと
「お父さんが大好きなワカメとか貝とかだよ。サラダにして食べるんだって。私は食べないんだけどね。」
「あっちの方でよく取れたよ!」
と、親切に教えてくれた。
そうそう、海岸沿いでワカメとかその他の海草類は見かけたものの、残念ながらこの辺では食べる習慣がない。
この子のお父さんはきっとドイツではサバイバル派の類に入るのだろうなぁ。



e0042906_21263055.jpgヘルゴランド島の食べ物は、海に囲まれているとは言え、特筆することもないというのが正直なところ。さすがに魚料理が多いのだけれど、Nordsee(ドイツ在住の方ならご存知の、魚貝類中心のファーストフードのチェーン店)がちょっとグレードアップした程度。一番印象的なのは、この島の名物、Taschenkrabbe(鞄蟹)、通称Knieper(クニーパー)。そういえば、ドイツで初めて食べたカニ。ハサミの足(?)のみを捕って後は海に返してしまうらしいけど・・・。そのため、ハサミてんこ盛りの一皿。20ケ以上はあったような・・・。ぎっしりと身の詰まった美味しいカニでした。


e0042906_2128316.jpgのんびり過ごした4泊のヘルゴランド。夕暮れ時の灯台。


e0042906_21283298.jpg夕日が沈むとぽっかりと金色のお月様が海の上に浮かびあがりました。


e0042906_21285876.jpg翌日の夕方の船でまたクックス港に戻り、ハンブルグへ向かいます。





次回、ハンブルグ編に続く
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# by signothetimes | 2006-08-17 14:35 | travel

2006 夏の旅 Helgoland(ヘルゴランド)編 其の一

二日目、ブレーメンの街を早朝に出発。向かう先はヘルゴランド行きの船の出るクックス港。早めに到着したので出港時刻まで港周辺をぶらぶらお散歩。小さいながらも港町らしい開放的な町並みにしばしうっとり。
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快晴の空の下、小さな港に思ったより大きな客船が着港。ハンブルク発の船上は既にバカンスシーズンで大賑わい。大きな汽笛がボォッーボォッーボォッーと勢いよく鳴り響きヘルゴランド島に向かって2時間程度の船旅が始まった。
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e0042906_3444353.jpg大きなゆれもなく、無事に島が見えてきたものの、ここからが小冒険。島の港は浅瀬が多いのか大きな船は直接船を着ける事ができず、小さなボートに乗り換えて島の桟橋に向かうのだ。
e0042906_345450.jpg船から船への渡し板のようなものは無く、乗組員の差し出す手を頼りに直接客船から次々と小さなボートに飛び降りなければならない。なんだか、まるで難破船から助け出されるように。そうして、千人近くもの人が何往復もする数台の小型ボートにギュウギュウに乗せられてようやくヘルゴランドに上陸。



住民約1500人程度の小さな小さな島。2時間もあればゆっくり歩いても島を一周できてしまう。もちろん、特殊な役割(救急車や荷物の運搬車)を果たす以外は車も無く、あっても全て環境に優しい電気自動車。自転車だって島に数台のみ。みんな徒歩である。徒歩で充分なほどに島は小さい。ちなみに、このトップシーズン、島の人口よりはるかに多い3000人近くが観光客としてこの島を訪れていた。
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e0042906_3595075.jpg島は変形した台形のような形で北海に浮かんでいる。島の北にある絶壁断崖は赤土で幾多もの層をなしている。


e0042906_40392.jpg大海原の上を気持ちよさそうに風に載って翼を広げて舞った後のかもめやウミネコがその段差に羽を休めている。何千羽ものキィキィキィ~ミャァミャァミャァ~と重なって聞こえるその鳴き声たるやものすごい迫力。


e0042906_405716.jpg近い将来崩れ落ちるだろうと言われている孤高の岩柱Lange Annaが今もなお心許なさそうに持ちこたえている。


e0042906_411512.jpgその傍らでは北海の強風に煽られてものんびりと羊や牛がのうのうと草を食んでいるのどかな有様。


e0042906_413165.jpg時間がひときわゆっくりと流れているヘルゴランド。しかし、1700年代はデンマーク領、そして1807年にはイギリス領、1890年にドイツ領になるも再び1945年から52年にイギリス領に。更に第二次大戦では数千もの爆弾を落とされた小さな小さな島。こんなにも平和で静かな現在の島の様子からは波乱万丈の島の歴史を窺い知ることは難しい。
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# by signothetimes | 2006-08-16 18:36 | travel