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Fenchelknollen フェンネル

e0042906_122950.jpgフェンネルの葉はハーブとしてお魚料理に使ったりするけれど、今日は根元の部分に初挑戦。

e0042906_11741.jpg二株のうちひとつは半分に切って魚のブイヨンでじっくり煮込み、塩、胡椒で味を調える。残りの一株は千切りにして同じように切った玉ねぎと一緒に、鷹の爪を加えてオリーブオイルで炒める。しんなりしてきたらトマトのみじん切りを入れ全体に馴染ませる。更に先にフェンネルを煮た魚のブイヨンを少しづつ加えて煮詰める。最後に塩、胡椒をして、盛り付ける直前にBärlauch(行者ニンニク)を細かく切ってさっと混ぜる。サーモンは軽く塩、胡椒をしてグリルで焼く。じっくり煮込んだフェンネルは繊維も柔らかくなって、独特の香りに甘みが増して美味しく頂きました。次回は人参と一緒に炒めてきんぴら風にしてみようかな。
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by signothetimes | 2006-04-28 21:59 | food

お庭報告

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先週までが見頃だった桜はすっかり葉桜に。そして我が家の庭は少しづつ色づいてきた。今は水仙(Narzisse)、ムスカリ(Muscari)、チューリップ(Tulpen)が元気いっぱい。

e0042906_23304879.jpgそして日本名は何ていうのかなぁ、Puschkinia Libanoticaという薄青色の小さな花が恥ずかしそうに咲き始めた。
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by signothetimes | 2006-04-27 23:27 | garden

突然お花見!

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お花見しました!何と、我が家のすぐ側の公園にこんなに立派な桜が開花してたのです。いつも通らない歩道で、去年のこの時期は日本に帰っていたので全く気づかなかったぁ。遠目にきれいな薄紅色の花を咲かせた木があるなぁと思って、買い物帰りにその木に近づくと・・・。素晴らしい立派な桜の木が2本仲良く並んで開花しているではないか!コレは大変大変と思い、Wちゃんが仕事から戻ったら即報告。そして、近所のシュテファン(元日本在住!)と3人で夕方7時から、急遽小さなお花見開催。


e0042906_21331797.jpgドイツ人二人が桜の木の下で・・・ちょっと変な画になりました。
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by signothetimes | 2006-04-20 21:29 | Germany

Kloster Maulbronn マウルブロン修道院

e0042906_20574243.jpgイースター休暇にマウルブロン修道院を訪れた。と言っても、ウチから車で30分程度。ここは、ヘルマン・ヘッセがかつて神学校生徒として一時期過ごしたところ。


e0042906_2058227.jpgアーチ型の回廊の中庭には長い間そこに居座って神学生たちを見守るようにマグノリア(木蓮)の大木。左右前後に延ばした枝のところどころに、薄紅色の大きな蕾を支えている。この修道院、現在もプロテスタントの神学校として機能しているらしいが、訪れた日は休暇時期ともあってひっそりと静まり返っていた。ヘッセの代表的自伝小説『車輪の下』を今一度取り出して第三章を読み返してみると、ヘッセはこの修道院の素晴らしさを懇々と記している。


e0042906_20582267.jpg修道院の静けさを後に一歩外に出ると広場では小さな春のお祭りが催されていた。中世の身なりをした人々が手仕事でこしらえた工芸品やお土産を売っている。こんなに可愛いローマ時代の革靴も!


e0042906_20584068.jpg途中から雨足も強くなってきたので、大急ぎで釜焼きパンを焼くパン職人さんから焼き立て農家パンをひとつ買って小さな町を後にした。
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by signothetimes | 2006-04-17 20:56 | Germany

Ostern 復活祭

e0042906_211699.jpgドイツでは今月14日の金曜日から17日月曜日まで4連休。イエス・キリストが十字架にかけられ、その3日目に復活したのを祝うOstern(オステルン・イースター・復活祭)。春分の日(3月21日)の後の満月を迎えた直後の日曜日が復活の日と数えられているので、毎年日にちが変わるのがちょっとややこしい。それでも、この季節になると商店街にはイースターのウサギや色鮮やかな卵で彩られ、クリスマス時期に次いで華やかになる。スーパーを始め、ケーキ屋さんもパン屋さんもウサギのチョコレートやお菓子を高々と積み上げている。日本でバレンタインデーやクリスマスはまさに商業の波に乗り、殊に某菓子メーカーの仕掛けたバレンタインデーのチョコレート大作戦は成功したのに、このイースターは全くと言っていいほど浸透していない。この、毎年変わる日にちが原因のひとつと思われている。


e0042906_2113520.jpgもともとこの時期はドイツ人の大好きなソーセージやハムも含めてお肉禁止。最近ではあまり気にしなくなった人も多いらしいけど、我が家でも金曜日はお魚に。ポルトガル以来魚の日々がずっと続いているような。でも、そのお魚をKaufland(大型スーパー)で見つけて買ってきたのはWちゃんだから、まんざらでもないんでしょう。Kauflandには、木曜日頃からこの時ばかりと普段は殆ど売らない鮮魚を売りだす。で、その結果かなりの量があまり、土曜日に全品1.99ユーロに!土曜日にも用があってまた買い物に行ったWちゃん。驚いたことに、その1.99ユーロの魚を買い占めてきた・・・。えっ、ウチの冷凍庫、もう水族館なみ・・・。しばらくはドイツには魚が無い~とか言えなくなってきた。Wちゃんのバレンタイン作戦ならぬ、イースター作戦・・・。ちなみに、写真はお肉禁止日に食べた鯉(コイ)。
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by signothetimes | 2006-04-16 20:10 | Germany

『魚で始まり魚に終わる』

さて今回が旅日記の最終回。ポルトガルでの楽しみのひとつは何と言ってもサカナ、魚、お魚!海から遠いドイツではなかなか味わえない新鮮な魚をここぞとばかり食べてきた。今回の滞在先をアパルトメントにしたのも、実は魚を食べる為。通常のホテル滞在の場合は、ビュッフェスタイルの夕食込みの場合が多く、その場合せっかくの魚料理が少ないのでは?と思ったから。予め自宅から醤油、味噌、鰹だしをはじめ、魚に合いそうなドライハーブや調味料は少量づつ持参。

e0042906_453050.jpg魚市場やスーパーで普通に魚や海老やタコや烏賊が買えるって改めて素晴らしい!ってつくづく実感。鯛の味噌汁やハマグリや海老の頭の吸い物、アクアパッツァに魚貝リゾット!コレでもかぁと言うくらい魚料理攻め。


e0042906_43377.jpge0042906_432141.jpgアパルトメントには簡単なキッチンが付いていて、満足とは言えないが最少限の調理器具も用意されている。丸ごとのスズキにハマグリと海老を加えた贅沢なアクアパッツァとハマグリのスープを作ったときのもの。


e0042906_348055.jpgもちろん地元や行く先々での食堂やレストランでも魚尽くしの一週間。新鮮な上に値段も安い。レストランでは必ず、パン、黒オリーブ、サーディンペースト、チーズがテーブルに添えられている。食事が出てくるまでワインやビールのおつまみに頂く。ちなみにそれぞれ有料。といっても1ユーロ程度。


なんと言ってもサルディーニャスアサーダス(鰯のグリル)。5~7匹の鰯にポテトやサラダが付いて4ユーロから6ユーロ。庶民的な食堂では軒先で炭火焼にしてくれる。e0042906_3464845.jpge0042906_347380.jpg

e0042906_3495017.jpg素朴だけれど味わい深いトマトベースの魚のスープ。アルミ製のボールもかわいい。


e0042906_3504030.jpg久しぶりのアジの塩焼き。新鮮なだけにシンプルなのが格別に美味い。


e0042906_3532028.jpg365種類の調理方法があるといわれる干し塩鱈を使った一品。バカリャウ・ア・ブラス。細かく裂いた干鱈と玉ねぎ、フライドポテトの千切りにしたものを卵を入れて炒めたもの。初めてかつ想像すらしなかった組み合わせだけど、かなりいけてた。


e0042906_3555842.jpgサグレスの岬の近くで入った食堂で食べたお昼の定食。烏賊の煮付け(?)ライスつき=烏賊飯?ここはビールも食後のコーヒーも付いて6ユーロくらい。


e0042906_357989.jpgこれも鱈だったかな?魚の名前は忘れたけれどシンプルな塩味の煮魚。ドイツでは食べる習慣のない茹でた菜の花が付け合せに。


e0042906_3573220.jpg最後に、日本でもちょっと前(だいぶ前?)にブームになったエッグタルト。


ポルトガルの料理は魚貝中心で、味付けもさっぱり、脂っこさもない上に、お米もよく食べるので、日本人にとってはありがたい。一方、Wちゃんは生まれてこのかた、こんなに魚を食べたのは初めてというくらい毎日魚を食べ続けた旅になった。

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ポルトガル、かなり・・・じゃなくて、相当に気に入りました。お隣のスペインと比べると(ちなみにスペインも大好きだけど)、人も穏やかだし、言葉もちょっと柔らかい。食べ物も最高に美味しい。心残りはポルトガルの民衆歌謡ファドを聞けなかったこと。旅では見えてこないポルトガルの内面が少しは感じられるかもしれない。大航海時代の栄光とその後の衰退と極貧の時代。そして、現在のポルトガル。奥深そうな国。いつかまた・・・と言う思いで帰路に付いた。
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by signothetimes | 2006-04-12 20:40 | travel

『Algarve 西へ東へ』

ポルトガル南部のAlgarve地方の海岸沿いの街を中心に西へ東へと赴く。殆ど車の通らない立派な高速道路沿いの平原にはいたるところに低木林や草原の花々が見事なまでに広がっている。オレンジ畑やレモン畑が途中途中でちょうど実を付けた姿をお披露目してくれる。残念なのは1755年に起きたリスボン大地震でこの地方も大きな被害を受けたと思われる。当時の姿のまま残されている旧市街は貴重な存在。

e0042906_0331675.jpg西へ。ヨーロッパ最西南端の岬、サン・ヴィセンテ岬。大西洋に臨むユーラシア大陸の端に立つ。

e0042906_0334519.jpgスタート地点0km!

e0042906_0344420.jpgサン・ヴィサンテ岬から6kmほどのところにある16世紀に築かれたサグレス要塞。大地震の後再建された。地面に直径43mの羅針盤がある。

e0042906_035154.jpg要塞内にある白い礼拝堂。

e0042906_0352499.jpg海からのものすごい強風に岬の地には背の低い直物だけが生き延びる。
ちょっと他の星に降り立ってしまったような感覚。


e0042906_0361772.jpg紀元前300年頃から海交易で繁栄してきた歴史ある街Lagos(ラーゴス)。


e0042906_0364635.jpgちょっと内陸に入ったSilves(シルヴェス)という街。
アラブ人から伝わったアズレージョという装飾タイルの壁もあちこちで見られる。

e0042906_0373360.jpgカフェの翁。こんなカフェに毎日いりびたるっていいな。

e0042906_0375490.jpg外では常連客が通りを眺めながら時間を過ごす。


e0042906_038106.jpg山あいの小さな小さな町、Alte(アルテ)の石畳。
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e0042906_039448.jpg空港のある街Faro(ファーロ)の鉄道の駅はひっそり。

e0042906_10586.jpgスペインとの国境の町Villa Real de Santo Antonio(ヴィラ レアル デ サント アントニオ)。国境沿いの川グアディアナ川の対岸はスペイン。


急いでいる人や焦っている人を見かけない、日が明けるのも暮れるのもゆっくり。車のラジオから流れてくる音楽はどれもこれも60年代70年代の懐メロ。どの町に行ってもハンチングを被ったおじいちゃんたちがその町の主役で、その空間から独特の懐かしい雰囲気を醸し出している。ここでは確実に時間の速度が違ってる。それとも、我々が住んでいるトコロが違っているのか。

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by signothetimes | 2006-04-11 20:31 | travel

Algarve in Portugal 『Albufeiraの町並み編』

4月1日から7泊8日でポルトガルの南部の地方Algarve(アルガルヴェ)に行って来た。Albufeira(アルブフェイラ)と言う小さな漁業の街でキッチン付きのアパルトメントに滞在。イスラム時代に要塞が築かれた町Albufeiraとはアラブ語で「海上の城」の意とのこと。今も尚当時を偲ばせるように白壁に赤い屋根、そして独特な煙突、そして空と海が視界一面に広がる。漁業の街とは言え、今は立派なリゾート地。イギリス人をはじめ、ドイツ、オランダなどからリゾート客が多い。Stuttgart空港から飛行機でFaro空港まで3時間弱。気候、風景、音、人、色、匂い、食、言葉・・・とにかく何もかもが違う。寒いドイツの冬を過ごした後、五感が急激に活発になるのが感じられる。街を歩いていると初めて訪れているのに何故か懐かしいような何だかほっとするような、そんな気持ちがした。

『Albufeira(アルブフェイラ)の町並み編』

e0042906_074439.jpg滞在したアパルトメントのバルコニーから見下ろした町並みと海。


e0042906_08211.jpgどの家にも白土で出来た煙突が青い青い空に気持ちよさそうにそびえる。


e0042906_085916.jpg旧市街の廃屋の前にあった寂しそうなメリーゴーランド。


e0042906_092373.jpgレモンやオレンジの木があちこちに。こんなところにも。


e0042906_094438.jpg旧市街からトンネルをくぐると海岸へ。


e0042906_010483.jpg海辺のカフェでサッカー観戦。


e0042906_0105653.jpgポルトガルのおじいちゃんとおばあちゃん。誰よりもここの海が似合う。
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e0042906_014949.jpgどこまでも続く海。アフリカ大陸はずーっとずーっと彼方。


レンタカーを借りてポルトガル南部を横断して、ヨーロッパ最西南端の岬やスペインとの国境の町を訪れたり。一足先に初夏を感じで、その暖気にすっかりのんびりしてしまいそうですが、ちょっとずつ旅日記更新していきます。お付き合いの程よろしく。
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by signothetimes | 2006-04-10 00:04 | travel