カテゴリ:food( 33 )

SilentCookingからMilkShakeまで。

ドイツのテレビ番組で『SilentCooking』と言う料理番組。セリフとか説明とか一切無くてドレッドヘアの若者、Patrick Müllerがモクモクと厨房で料理を作る番組。テクノとかアンビエントがBGMにガンガン流れてて、字幕スーパーでレシピと必要最低限のことだけが伝えられる。この番組、結構好きで時々見入ってしまう。先日、デザートにティラミスを作っていて食べたくなっちゃたので作ってみた・・・んだけど・・・。

e0042906_2132841.jpgWちゃんに、「ティラミス作ったぁ」って言ったら、ちょっと「えっ・・・」って感じになって。そうなんです、ティラミスは卵を使用する。で、このデザートの場合、火にかけない。つまり、生卵の状態で卵は胃に入ってしまう。日本では普通に生卵も食すので全く問題がないのだけれど、こちらでは生卵=サルモネラ菌というリスクが伴うのだ。作りながら何となく不安は感じつつも、大丈夫かなって言う根拠の無い自信。結果オーライでなんとも無かったから良かったんだけどね。(でも、ドイツでの食中毒の原因はこのティラミスやポテトサラダに多いらしいのでドイツ在住の方、気をつけましょう。)


生卵と言えば・・・。時々生卵をタレにすき焼きとか卵かけご飯とか食べたくなっちゃう。そう言えば、牛乳に生卵とお砂糖を入れたミルクセーキ。子供の頃よく飲んでたなぁって思い出して、ドイツでは飲まないのかなぁと聞いてみる。Wちゃんはそんな飲み物があること自体知らない。更にミルクセーキの‘セーキ’って何だっけ?と、ふと疑問に。考えてみれば、すぐに‘Shake’のこと?と思いつつ、インターネットで調べてみたら、そうでした。ミルクセーキはMilk Shake。何故に‘シェイク’が‘セーキ’に?これまでずっと疑問にも思わずにいたこともまた不思議だったりして。
というわけで、
『SilentCooking』 → ティラミス →生卵→ ミルクセーキ=Milk Shake にて終了。
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by signothetimes | 2006-10-24 21:30 | food

Satsuma と Nashi

e0042906_23165852.jpgカサッカサカサ、カサコソカサコソッ・・・・。茶色く乾いた落葉樹の葉が柔らかな曲線を描きながら少し湿った地面めがけてヒラヒラと舞い落ちる。今年の夏が暑かったせいか、公園の木々もほんのりと赤く染まった紅葉を見せてくれている。お天気もいいので少し早起きをして朝市にでかけた。去年の秋はその年の夏、産地スペインの猛暑のために一度もお目にかからなかったSatsuma(薩摩=みかん)。今年は山積みになっていた。子供の頃は一日に10個以上も食べて、いつも手のひらをまっ黄色にしていた。甘すぎるのはダメ。皮がフカフカになっているのも美味しくない。出始めのほんのり緑色をした皮が薄くて小ぶりのちょっとすっぱいのがいい。

そして秋の果物、Nashi(梨)もお目見え。これは中国産。でも名前は日本風にNashi。梨もいわゆる洋ナシと言われているものより断然このシャキシャキした歯ごたえのみずみずしい梨が好き。
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by signothetimes | 2006-10-12 23:13 | food

チコリのコーヒー

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スーパーマーケットのコーヒー売り場でちょっとノスタルジックなパッケージを発見。こういうの弱いなぁ。ちょっと昔のカルピスのパッケージを彷彿とさせてくれる青い水玉模様のLinde’sとフレンチテイストの赤い筒状にコーヒーミルのイラストのAecht Franck。それぞれ、サラダなどで食すチコリを原料にしたコーヒー。Linde’sは通常のコーヒーと同じようにドリップして飲み、Aecht Franckはタブレット状になっていて通常のコーヒーの粉にに適量混ぜて飲むもの。コーヒーが高かったその昔、コーヒーの代用品として、また少ないコーヒーの粉にこれを加えて風味を出して飲んでいたとのこと。コーヒーに比べるとコクが無い分飲み易いし、ノンカフェインなので夕食の後にもいいかもしれない。
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by signothetimes | 2006-09-20 14:44 | food

大門素麺

前回の帰国の際に友人から頂いたお土産「大門素麺」。古くから伝わる製法で作られている手延べ麺。何だかもったいなくて、食べずいたけど。さすがに毎日の猛暑にちょっと食欲もダウン気味。それで、こんな時こそ美味しいお素麺を頂こう!と封を開ける。

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麺つゆの代わりに、合挽き肉に生姜、ニンニク、豆板醤、味噌で味付けしたピリ辛肉味噌と、青紫蘇、干ししいたけの甘辛煮、それにキュウリの千切りと白髪ネギ。ちょっとジャージャー麺風に、さっぱり感とピリット感で食欲増進。つるっとした喉越しに程よいコシ、美味しいお素麺、ご馳走様でした。
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by signothetimes | 2006-07-18 23:23 | food

梅ひじきごはんとスズキの酒蒸し

去年は失敗した青紫蘇栽培。今年は順調に成長中。早速、取れたて青紫蘇を使えるご飯を作りました。

e0042906_2303961.jpge0042906_2305797.jpg暑い日にお勧めしたいさっぱり味の炊き込みご飯。水でもどした乾燥ひじき、荒く刻んだ梅干と生姜を入れて薄めの出汁でお米を炊き込む。炊き上がったら、炒りたてをすり鉢で軽く砕いた白胡麻と青紫蘇の千切りを散らして頂く。梅干の程よい酸味と青紫蘇の香りが食欲を掻き立ててくれます。

もう一品はスズキの酒蒸し昆布風味。スズキは身を削ぐように薄く切る。巻き寿司を作るときに使う巻きすの上にスズキの身を隙間なく並べ、その上に紫蘇の葉、グリーンアスパラをのせる。ほんの少し塩をして巻き寿司の要領で巻く。アルミホイルの上にだし昆布を広げてその上に巻いたスズキを乗せ、レモンの輪切りを添える。全体に酒を振りかけ、アルミホイルを密閉してグリルで20分程度蒸し焼きにして出来上がり。ポン酢でさっぱりと頂く。きゅうりとワカメ、干し海老の酢の物を添えて。(写真、魚の切り口がぼろぼろですね・・・。汗!)
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by signothetimes | 2006-07-04 15:59 | food

韓国料理レストラン SeoulCity

Stuttgartの端の方にある韓国料理レストラン『SeoulCity』。韓国人の経営するホテルの一角。内装も他の中華やアジア系のレストランに比べるとかなりすっきり、ちょっとモダンな雰囲気。その日訪れていた客の殆どが日本人と、泊り客と思われる韓国人のグループ。レストランのマネージャーらしき人(もちろん韓国人)もとっても気さく。キムチスープと韓国風てんぷら、それにプルコギ。プルコギにはご飯の他にキムチや韓国のリなど6種類くらいのお惣菜がでてくる本格的韓国料理。どれも美味しかった。ちなみにメニューに書いてある“sehr scharf(とても辛い)”とただの”scharf(辛い)”。韓国人にとってチリ(赤唐辛子)の辛さの感覚はどうも違うようで、酸味がちょっと強いのをかなり辛いと感じるらしい。だから、彼らの“sehr scharf(とても辛い)”は我々にはちょっとだけ辛くて酸味が効いているもの。ただの”scharf(辛い)”は辛いというより激辛。オーダーをする際にはちょっとご注意を。


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SeoulCity/Hotel Neuwirtshaus
Schwieberdinger Strasse 198
D-70435 Stuttgart
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by signothetimes | 2006-06-06 22:22 | food

親子丼

e0042906_0132132.jpgお寿司を作るのはちょっと面倒だったのでちょっと手抜き。寿司ご飯にグリルしたサーモンを軽くほぐして、ラックスキャビアの瓶詰め、それに錦糸玉子と海苔。これに青紫蘇があればばっちりなんだけど。先月蒔いた種はようやくまだ芽が出たばかり。収穫はあと一月くらい先かな。
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by signothetimes | 2006-06-04 22:11 | food

Rhabarber ルバーブ

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春先から市場の店頭に並び始めるルバーブ。赤みがかった長い蕗のようなセロリのようなこの植物。生で食すにはかなり酸っぱくて繊維も多い。ジャムにしたりケーキにしたりして頂く事が多い。この時期はケーキ屋さんでもルバーブのケーキが店頭に並ぶ。我が家でもWちゃんがルバーブのタルトを。外はぱりっと、中はしっとりと酸味の効いた味わいに。私は煮詰めてとろりとさせたルバーブとココナッツミルクでゼリーを。ココナッツミルクのコクにルバーブの酸っぱさがさわやかな印象でした。
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by signothetimes | 2006-05-25 23:53 | food

Fenchelknollen フェンネル

e0042906_122950.jpgフェンネルの葉はハーブとしてお魚料理に使ったりするけれど、今日は根元の部分に初挑戦。

e0042906_11741.jpg二株のうちひとつは半分に切って魚のブイヨンでじっくり煮込み、塩、胡椒で味を調える。残りの一株は千切りにして同じように切った玉ねぎと一緒に、鷹の爪を加えてオリーブオイルで炒める。しんなりしてきたらトマトのみじん切りを入れ全体に馴染ませる。更に先にフェンネルを煮た魚のブイヨンを少しづつ加えて煮詰める。最後に塩、胡椒をして、盛り付ける直前にBärlauch(行者ニンニク)を細かく切ってさっと混ぜる。サーモンは軽く塩、胡椒をしてグリルで焼く。じっくり煮込んだフェンネルは繊維も柔らかくなって、独特の香りに甘みが増して美味しく頂きました。次回は人参と一緒に炒めてきんぴら風にしてみようかな。
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by signothetimes | 2006-04-28 21:59 | food

ZEN in Heilbronn

Wちゃんの出身地Heilbronnに和食レストランがオープンした。その名も『ZEN』。日本語部分の誤字は多いがメニューの内容を見る限り、ドイツでありがちな中華+和食+その他カレーなど“何でもアジア”的なレストランではなさそう。ということで、近くで働く友人を誘って早速行って来た。ちなみに最も気になった誤字は、「レストラン」→「レストン」。まじ?


e0042906_20362785.jpgお店の雰囲気は日本の居酒屋風。スタッフはみんな中国人。寿司の盛り合わせ、酢の物、豆腐、焼き鳥&焼き海老、焼き餃子、天婦羅をオーダー。結構、いけてるいけてる。寿司の盛り合わせは、マグロ、サーモン、タイ、タコ、甘エビ(!)。それに刺身も付いて2~3人前で32ユーロ。悪くない。
問題は天婦羅。テーブルに運ばれた瞬間、「アレ?これはカツ?」。コロモがすごいことになってるし(噴火した火山のよう)、上部半分しかついていない。食べ終えて、スタッフに「美味しかったけど、天婦羅がちょっと違うんでは?」と言ってみる。スタッフは「でも、デュッセルドルフから取り寄せた高い日本の天婦羅粉を使ってるんですよ。」とのこと。天婦羅の衣のつけ方なんかを伝えると、次から次へと揚げたての天婦羅を持ってきてくれる。それは普通の正しい天婦羅。気持ちは嬉しいが、もうお腹一杯なんだけど・・・。結局、後ろに座っていたドイツ人男性二人に食べてもらう。最終的に分かったことは、どうやら最初は普通の天婦羅を出していたようなのだが、ドイツ人にはそれが不評だったらしい。衣がカツのようにパチパチはじけているような方がお好みらしい。ということで、天婦羅を頼む際には日本式かドイツ式か最初に言えばどちらでもOKとのこと。何はともあれ、スタッフもみんな感じが良いし、味も値段もそこそこ納得のいく和食レストン、一度お試しあれ。

ZEN Wilhelmstraße58 74074 Heilbronn
Tel 07131 20 45 396
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by signothetimes | 2006-03-21 23:34 | food