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大江健三郎朗読会

e0042906_255160.jpgシュツットガルトのLITERATURHAUS(文学館?)で大江健三郎氏の朗読会が行われた。
会場は200人程度の席が満席に。ドイツでもかなりの知名度と人気らしい。会場では数人の友人にも出くわした。南ドイツ新聞のジャーナリストがインタビュアーとして大江氏に質問、日本人の通訳の方を通じて、大江氏がその質問に答え、更にその答えを通訳がドイツ語に訳す。


e0042906_264739.jpgテーマは先頃ドイツ語の翻訳本が発売された"TAGAME"(日本では『取り替え子(チェンジリング)』として2000年に発売)。恥ずかしながらまだこの本は読んでいないが、そのインタビューはとても興味深いものだった。かねてからの友人、また氏にとって義理兄にあたる故伊丹監督。その故伊丹監督から届いたカセットテープを介しての‘対話’を描いた作品について、生前の伊丹監督との間柄や、実際に起きた事柄を氏がひとつひとつ思い出しながら答える。そんなインタビューの中でも、伊丹監督が乗っていた車の名前(ベントレー)や‘ポラロイドカメラ‘(ほら、すぐに写真が出てくるアレ!と言っていた)という単語が出てこず、通訳に人に助けを求めたり。そんな場面も面白みを増してくれた。


e0042906_27386.jpgその後、大江氏自ら数行を朗読し、それを本日のインタビュアーである人物がドイツ語で朗読。
もちろん、情けないことに私にはドイツ語で朗読された部分は半分も理解できない。それでも、最後はミーハー心丸出しに、サインとちゃっかりツーショット写真を撮ってもらった。
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by signothetimes | 2005-09-19 23:02 | book

Max und Moritz(マックスとモーリッツ)

e0042906_4375375.jpgドイツでは知らない人がいないほど有名な絵本、『マックスとモーリッツ』。主人公は二人の悪戯少年。次から次へといたずらをして周りの大人を困らせる。7つの章から構成されていて、最終章ではいたずらの挙句の果てにあひるの餌になってしまうのだけれども。子供のころのウキウキ感ともワクワク感ともいえるものが蘇り、二人の悪戯にニヤリとしてしまう。


e0042906_4381974.jpg作者はWilhelm Busch(ウィルヘレム ブッシュ)。もともと新聞に掲載する漫画を描いていた画家・漫画家・詩人。特に、この物語は30ヶ国語に翻訳されていて、日本では現在岩波書店から出版されているらしい。しかも、明治時代に既に『腕白物語』として発行されていたとは!


e0042906_4384022.jpgこれはモーリッツの人形。私もアンティークマーケットなどで探しているのだが全くもって見つからない。そしたら最近近所の窓からコイツ(モーリッツ)が覗いてた!
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by signothetimes | 2005-08-19 04:36 | book